マザーアース シアバターABC

シアバターについて

シアバター西アフリカのサバンナ地帯を中心に自生する、シア(カリテ)の木の種子から採れる、バターのようなオイルです。 全身に使える万能オイルで、肌等にすり込むほか石鹸やキャンドルの原料にもなります。
純製シアバターは豊富な脂肪酸微量成分と天然のビタミンD・Eをたっぷりと含み、皮膚を柔軟にするほか老化防止効果も期待されています。 このため、ヨーロッパでは特に今世紀に入ってから高級化粧品や石鹸の原料にシアバターが使われるようになりました。
シアバターは、そのエモリエント効果により、傷ついた皮膚を再生する、皮膚の痒みを抑える、また乾燥した皮膚の痒みにも有効です。

シアバターの伝統的な使用法

原産地西アフリカのサバンナ地域の人々の使い方

  • あらゆる皮膚のトラブル薬として
  • 過度に乾燥した気候と強い紫外線から肌を護るサンスクリーンとして
  • 新生児にはデリケートな肌を護るため、生まれてすぐにたっぷりのシアバターでマッサージ
  • リウマチや関節炎に

マザーアース シアバターの特徴

ヘキサン不使用

通常のシアバターは、精製過程で不純物を除去するためヘキサンという薬物(ベンジンの主成分)を使用しますが、人体に有害ではないものの精製後の商品にヘキサンが微量に残ってしまうことがあります。

マザーアースでは化学物質過敏症の方でも安心してお使いいただけるよう、薬品は一切使わず濾過作業を繰り返して不純物を取り除いています。


未精製

精製されたシアバターは、白いロウソクのような白色で無臭で、皮膚にのせてから浸透するまでに若干時間がかかるので少しべとつきます。
マザーアースの未精製ピュアシアバターは、黄色みがかったアイボリーカラーで、甘いナッツのような香りがごく僅かにあります。少量を皮膚にすり込むと見る間にするりと浸透します。
また、精製されたシアバターに比べ、マザーアースの未精製シアバターには貴重な微量成分(不鹸物)が多く含まれています。精製されると取り除かれてしまうこのわずかな成分のなかに実は、美肌をもたらすエッセンスが詰め込まれているのです。
ホールネス(Wholeness)「すべてが重要」というナチュロパシーの考えに基づいても、マザーアースは未精製であることに価値をおいています。

成分表はこちらをご覧下さい。

ビューティー・サイエンス

—マザーアース未精製ピュアシアバターがあなたの肌を蘇らせる理由—

マザーアースの未精製シアバターに含まれる微量成分の中では、トリテルペンアルコールというワックス成分が最も多く含有されており、以下のような作用があります。

  • 植物の表面が乾燥し、微生物に侵されるのを防いでいる
  • 怪我や炎症をおこした肌に対して、エモリエント効果を発揮する
  • 水分と結合する性質があるため、皮膚上で乳化がおこり、すべすべで柔らかな肌をつくる。

 

アンチエイジング効果が高いといわれているのは、これがコラーゲン組織に働きかけるからであり、皮膚の老化とシワの形成をも防止しています。

この強力な特性はビタミンによって、 更に助長されています。

  • ビタミンEは表層の細胞保護剤/抗酸化剤として働く
  • ビタミンDは筋肉組織を強化する

原産地ガーナでは、様々な皮膚トラブル、リュウマチの治療薬として長く使用されています。


■高品質のエッセンシャルオイルを使用

マザーアースのシアバターにブレンドしているエッセンシャルオイルはゼフィールというブランドのオイルを使用しています。

ゼフィールは:

  • 100%純粋です。他のエッセンシャルオイルと混ざっていません。
  • 添加物不使用。抽出の過程でソルベント[抽出溶媒]も全く使用されていません。
  • 水蒸気蒸留抽出か圧搾法で精製されています。
  • 脱色、精留、過酸化はされていません。
  • テルペンは取り出されていません。
  • ケモタイプ(化学種)まで明記されています。
  • 植物は野生、または栽培の場合は農薬およびその他の化学薬品を一切使用せず、抽出に使われる水は湧き水で公害などに汚染されていないものを使用しています。

フェアトレード

マザーアースは2004年から、ガーナ共和国のシアバター製作女性グループと直接取引し、採取・製造をお願いしています。また、出来上がったシアバターは適正価格で購入され、なるべく余分なコストをかけずに日本の皆様のお手元へ届くよう配慮をしています。

フェアトレードについての詳細はこちらをご覧ください。